講座で学んでさばこう
静岡県
開催日:2021年09月20日
【日本さばける塾 in 静岡県】5組11名の親子が「アジ」と「イワシ」をさばいて料理!
当日の動画レポート(2分5秒)
イベント概要
・開催概要 ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつわる講義を受ける、以上を実施。
・開催日時 2021年9月20日(月)10時30分~14時
・開催場所 学校法人鈴木学園 中央調理製菓専門学校静岡校(住所:静岡県静岡市葵区七間町15-1)
・参加人数 5組11名(小学生と保護者)
・講師 学校法人鈴木学園 中央調理製菓専門学校静岡校 講師 高野信広さん
・主催 海と⽇本プロジェクト in静岡県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催 ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体 学校法人鈴木学園 中央調理製菓専門学校静岡校、
静岡市経済局農林水産部水産漁港課、あらしお株式会社
静岡発祥!あの大人気B級グルメにも挑戦!
9月20日、学校法人鈴木学園 中央調理製菓専門学校静岡校で日本さばける塾in静岡県を開催しました。親子5組11名が参加し、イベントを通して魚をさばく楽しさや技術を学び、海への理解を深めました。今回イベントに参加してくださった方のほとんどが魚をさばくのは初めて。まずは学校法人鈴木学園 中央調理製菓専門学校静岡校講師の高野信広さんによるデモンストレーションで魚をさばく行程やきれいにさばくコツを教わりました。学んだポイントを思い返しながら一人ひとり魚をさばき、静岡で作られた塩を使った「アジのカレー照り焼き」と、駿河湾で獲れたイワシを使って静岡発祥の名物「黒はんぺん」を作りました。
海の魅力を再発見!
魚をさばく体験をする前に、静岡の海に関する学習をクイズ形式で行いました。日本さばける塾の趣旨を説明した導入動画を見たのち、静岡市経済局農林水産部水産漁港課の岡村美穂さんから、「しずまえ」の海のことや、そこで暮らす生き物、静岡県の水産漁業についてお話をいただきました。また、江戸時代から長きにわたり塩の製造を行うあらしお株式会社の川島由紀さんから、塩の歴史や塩が出来るまでの行程など説明いただきました。普段なにげなく食べている魚や塩についての学びを通し海への理解を深めました。
参加児童や保護者の声(アンケートより)
⼩学3年⽣⼥⼦
「アジは包丁でさばいたけど、イワシは手でさばけるくらいやわらかくてびっくりした。これからもっといろいろなお魚を食べてみようと思った」
⼩学4年⽣男⼦
「静岡でつくられた塩を使ってつくった黒はんぺんを今日の夜フライにして食べるのが楽しみです。意外と簡単にできたからまた作ってみたいです。」
⼩学3年⽣⼥⼦保護者
「店頭に並んでいる切り身しか見たことない子どもが一から魚をさばく体験ができ本当にいい機会だったと思います」
⼩学6年⽣男⼦保護者
「静岡の海や塩について学ぶ機会もこれまでなかったですし、子どもも楽しそうに魚をさばいていたのでこれを機に一緒に料理をし食育していきたいです」
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日本さばける塾は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海と日本プロジェクトについて、くわしくはこちら⇒ https://uminohi.jp/